追記 ※2018年10月06日 120周年記念モデルの記事を更新しました
本記事は、『ミーレ(miele)の食器洗浄機の選び方【2017年8月版】』の45cm版となります。基本的な流れや考え方については、以下の記事を最初に読んでいただいた方が良く分かると思います。
まずは全体像を把握しましょう。
ミーレ食洗機の全機種(幅45cmタイプ) ※定価(税別)
梅グレード (旧G4700) | G4720SCU ホワイト 29.8万円 G4720SCi ホワイト 29.8万円 G4720SCi ステンレス 32.8万円 |
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竹グレード (旧G4800) | G4820SCU ホワイト 32.5万円 G4820SCi ホワイト 32.5万円 G4820SCi ステンレス 35.5万円 G4880SCVi オールドア 36.5万円 |
梅グレード(4720)と竹グレード(4820)を比較
梅グレード | G4720SCi ステンレス 32.8万円 |
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竹グレード | G4820SCi ステンレス 35.5万円 ※2.7万円の増額 |
さて、この27,000円の価格差に対して、いったいどんな点が違うのか?をご説明させていただきます。
大きな違いのポイントは以下の4点になります。
(1)ディスプレイ表示:梅は3桁の数字のみ 竹は日本語表示
(2)洗浄プログラム数:梅は6種類 竹は9種類
(3)竹には3つの省エネ機能が備わっている
(4)オートオープン機能が付かない
(1)から(3)までは幅60cmタイプの違いと同じになります。しかし(4)オートオープン機能が付かないが追加されています。
つまり、2017年7月のモデルチェンジの際、60cmでは25周年記念モデル以外の全機種にオートオープンが装備されたにもかかわらず、45cmの梅モデル(G4720)だけはオートオープン機能が装備されなかったという事になります。
私の個人的な意見を言わせてもらえば、オートオープン機能+省エネ機能が3万円以下で手に入るのであれば、迷わず竹グレード(G4820)にすべきだと思います。スペース的に大丈夫であれば、60cmタイプ(25周年記念モデル含む)も検討していただければと思います。もし、45cm限定なのであれば、ミーレのグレード間の比較よりも、ガゲナウ食洗機との比較の方が重要かもしれません。