ミーレ食洗機G7000シリーズは何が変わったのか?変更点をまとめました。

2020年に入って噂のあったミーレ食洗機のG7000シリーズですが、10月21日にミーレジャパンより正式に発表されました。本記事では、前G6000シリーズと何が変わったのか?変更点や特徴をまとめましたので、ミーレ食洗機を検討されている方は参考にしていただければと思います。

G7000シリーズの受注開始および出荷開始日

受注開始日:10月22日(木)
出荷開始日:12月3日(木)

ミーレ食洗機 G7000シリーズでは何が変わったのか?

G7000シリーズは幅60cmの6モデル(11機種)が新しく発売されます。幅45cmモデルは発売されませんでしたので変更はありません。なお、現在、ミーレジャパンのサイトにG6000シリーズの一部機種が掲載されていますが、在庫が無くなり次第、順次無くなっていくようです。

G6000シリーズとの品番と定価(税別)を対比

G6620(梅グレード)の後継機種

G7104 SCU ホワイト 32万円(1万円増)
G7104 SCi ホワイト 32万円(1万円増)
G7104 SCi ブラウン 32万円(該当機種無し)
G7104 SCi ステンレス 35万円(1万円増)

G6722(竹グレード)の後継機種

G7314 SCU ホワイト 38万円(1.5万円増)
G7314 SCi ホワイト 38万円(1.5万円増)
G7314 SCi ステンレス 41万円(1.5万円増)
※ブラウンは無くなります。

G6824(松グレード)の後継機種

G7514 SCi ブラック 46万円(2.2万円増)
※ホワイトは無くなります。

G6924(最上位モデル)の後継機種

G7914 SCi ブラック 59万円(2万円増)

G6762&G6994(オールドア)の後継機種:

G7364 SCVi オールドア 42万円(1.5万円増)
G7694 SCVi オールドア 67万円(2万円増)

ミーレ食洗機の機種の選び方については、以下の記事でご紹介しています。(まだ、G7000シリーズの変更分を反映させていません)

 

ミーレ食洗機G7000シリーズの4つの特徴

食器洗い機では世界初となる洗剤自動投入システム「AutoDos」、アプリから操作可能な「WiFiConn@ct」など革新的な機能、また、和食器など様々な形状の食器の収納のためにデザインされたアジア仕様バスケットを搭載。

上位機種にはM Touchディスプレイが搭載され、スマホのようにタッチやスクロールで直観的な操作が可能です。さらに環境に配慮し消費水量や消費電力量もさらに削減、エネルギー効率が一層向上しました。

バスケットデザインを変更 対応機種:全モデル

様々な形・大きさの食器や箸の収納に配慮したアジア仕様デザインに進化しました。箸ホルダーを備え、上段バスケットには大きなお茶碗を安定して置けるボウルラック、下段バスケットには角度や間隔を変えたピン配置で深さ・大きさの違う食器をストレスなくセットすることが可能です。

幅広ハンドルでどんな角度からも出し入れ自在です。

標準使用水量は旧モデルと比較して22%削減 対応機種:全モデル

EcoPowerテクノロジーの進化や循環システムの見直しにより、標準使用水量は旧モデルと比較して22%も削減できます。(ECOプログラムの場合)これにより水を温めるのに必要なエネルギーも減少、エネルギー効率の点でも向上しました。自動プログラムでの最少使用水量は6.0Lです。

洗剤の自動投入機能が追加 対応機種:G7104を除く

ミーレ食洗機G7000シリーズでは、食器洗い機では世界初の洗剤自動投入システムである洗剤自動投入システム『AutoDos』を導入し、従来の食器洗い機では不可能だった洗剤の自動投入が可能になりました。

7PowerDisk® を装着した革新的なAutoDosシステムが、プログラムごとに最適な洗剤量を適切なタイミングで正確に投入し、食器の洗浄、乾燥、保護の相乗効果により理想的な洗い上がりをもたらします。

専用アプリによるスケジュール管理機能が追加 対応機種:G7104を除く

無料のモバイルアプリ「Miele@mobile」の使用により、いつでも、どこにいてもG7000食洗機の操作が可能になりました。

スマートフォンやタブレットでいつでもどこからでも簡単に外から状況確認、運転スタートなど遠隔操作することができます。また、PowerDisk® の残量レベルや、設定されているプログラムが実行されるまでの残り時間も確認可能です。

さらに、事前予約した時間に自動でスタートするAutoStart機能も搭載しています。あらかじめ設定した時間(1つまたは複数)に自動で洗浄を開始するよう設定すれば、毎回設定しなくても自動でプログラムが開始。毎日の食器洗い機操作の手間からも解放されます。

 
 
 

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