キャビネットには、一般的な引き出しや開き戸タイプの他にも、その用途に応じて、いろんな種類があります。今回は、その中でも比較的、よく使用されるキャビネットについて、紹介いたします。
上の画像は、幅75cmのコンロキャビネットです。IHコンロの脇に小さな調味料入れがあります。1段の深い引き出しには、大きな鍋やフライパンはもちろんですが、仕切りバーを使えば手前に、背の高い醤油や油などのボトルを収納できます。
幅15cmのボトルラックです。下段には背の高いボトル、上段には背の低いものを収納します。
幅90cmの家電収納キャビネットです。手前に引き出せるので、蒸気が出る炊飯器やポットなどを置くのに適しています。下段には引き出しがありますので、ホットプレートなどを収納できます。幅75cmや60cmのタイプもあります。
オープンボックスにゴミ箱を設置しました。扉が付いたゴミ箱付きキャビネットもありますが、こちらの方が、お好きなゴミ箱を自由に設置でき、ごみも捨てやすいので、機能的には使いやすいです。コストも安くて済みます。ただし、ゴミ箱自体を隠したい場合は違う方法がお勧めです。
コーナーキャビネットです。円状のラウンドテーブルに鍋などを収納できます。
こちらもコーナーキャビネットです。半円型のメッシュ棚が回転します。
深めの引き出しのインナードロワー(内引出)を追加しました。
スウィングアップ扉です。電子レンジ等をしっかり隠したい時に使用します。
パナソニックの食器洗浄機に扉材を取り付けました。
トールキャビネットです。下段にはAEGの電気オーブンをビルトイン、中段はオープンボックスにして手持ちの電子レンジを設置、上段は吊戸棚で食器などを収納しておきます。一番上にはアルミ製ガラリが付けられており、電気オーブンの熱を排出します。
高さ90cmの吊戸棚です。
ガラス格子付きの吊戸棚です。
幅60cmで高さが90cmの吊戸棚です。日本のシステムキッチンの吊戸棚と比べて、細長い扉がアメリカの輸入キッチンのような雰囲気を醸し出します。
吊戸棚の上部に取り付けられるモールディング(クラウン、コーニスとも言われます。)扉の色に合わせて塗装します。