ステンレス製のシンク・水栓・レンジフードVSベビーオイルに引き続き、大掃除シーズンに重宝する掃除方法をもう一つご紹介したいと思います。
キッチンの掃除で大変なものといえば、コンロもなかなかのものですよね。ガスコンロの五徳の掃除が嫌で、比較的お手入れのしやすいIHを導入した、という方も多いのではないでしょうか。
しかし、やはりIHでも汚れと無縁とまではいかず、よく耳にするお悩みが「IH天板の焦げ付き」です。
これはフライパンの底の焦げ付きが移ってしまったり、調理中の吹きこぼれが焼きついて蓄積していったことなどが原因です。
これが案外注意していても簡単に焦げ付いてしまうし、一度焦げがつくと、水拭きなどでは落ちないので困りものです。かといって、ついついそのまま後回しにしてしまうと、ますます頑固な焦げ付きとなって、もう普通のお手入れ方法ではお手上げなんてことも。IH天板の焦げ付きはとても目立つので、折角のお気に入りのキッチンがそれでは台無しです。
市販でも「IHの焦げ付きを落とす」専用のスポンジなどが売っていますが、実は家庭にある簡単なグッズで、この焦げ付きをラクに落とす方法があるんです。
使うのはクリームクレンザー、ラップ、アルミホイルの3つだけ。大概の家庭では日頃から置いてあるものではないでしょうか?
それでは、手順を紹介しながら、実際に焦げ付きを落としていってみましょう。
(1)汚れの部分に、クリームクレンザーを適量垂らします。
(2)上からラップをし、ラップの上からクリームクレンザーを指などで塗り広げます。焦げ部分全体にクレンザーが行き渡るようにしましょう。
(3)5分ほど置いたら、丸めたアルミホイルで擦り落とします。
くるくると円を描くように擦ると万遍なく綺麗になります。力もあまり要りません。
(4)大体焦げ付きが取れたら、布巾で汚れたクレンザーを拭き取ります。すっきりと落ちました!!
(5)仕上げにクレンザーが残らないように、何度か水拭きなどをすれば終わりです。
【オススメポイント】
・特別な道具がいらない
・短時間でお手入れが出来る
・あまり力がいらない
・傷がつかない
コンロが新品のようにピカピカだと、お料理も自然と楽しくなってきますね。本当に簡単なので、ぜひ一度試してみてくださいね!