キッチンパントリー(食品庫)のススメと常温保存食品の日常的な利用のご提案

ユーロキッチンズではオーダーキッチンのレイアウトをご提案する際に、キッチン付近にパントリー(食品庫)を設置できないかを検討します。

パントリー(食品庫)とは簡単に言えば、キッチン用のクローゼットの事で、食器や家電を収納するというよりも主にペットボトルやビンなどの飲料やかさばる食品類(野菜、米・粉類など)、レトルト食品や乾物を収納する場所です。(あとは使わない食器など)

パントリーを設計する上の注意点としては、収納量を増やそうと奥行きを取り過ぎ無い事です。奥に何が収納されているか把握しにくくなりますし、収納物の出し入れも面倒になります。もうひとつは、パントリーの入り口と通路を兼用するような間取りにすれば、より少ないスペースで収納量を増やすことができます。

パントリー内には可動式の棚を6段くらい取り付けておけば、かなりの収納量が見込めます。もちろん、重量のあるペットボトルやビン類などは下段に置けるように十分な高さを確保します。

パントリー(食品庫)はキッチンキャビネットによる収納に比べても大きな空間になりますので、大きな物でも気軽な感じで保管することが出来ますし、基本的には建築工事になりますので、キッチンキャビネットを増やすよりも費用対収納力は高くなります。

ユーロキッチンズとしては、キッチン部分を小さくしても(ユーロキッチンズとしての売り上げは下がりますが(笑))パントリーを設けるべきだとご提案していますので、これからキッチン周りのレイアウトを検討される方は、ぜひパントリーを組み込む事も考慮しつつ、建築会社様にプランを依頼してみてくださいね。

さて、本記事ではもうひとつお勧めしたい事があります。

上記を参考にして設置していただいたパントリーを活用して、『常温保存可能食品を常に一定量ストックしながら日常的にも使っていこう!』というご提案です。この考え方はユーロキッチンズのお客様が深くかかわっているデイリーストックアクション(DAILY STOCK ACTION)という活動に基づいています。

デイリーストックアクション(DSA)とは?

デイリーストックアクション(DSA)は、「日常的な常温保存可能食品を一定量ストックしながら食べていこう(調達・ストック・消費がしやすい常温保存可能食品のローリングストック)」という、という新しい備蓄スタイルの推進運動です。日常の備蓄が非常時の備えも兼ねるという食ライフスタイルです。

普段のスーパーで買える「保存期間が数週間~数か月の常温食品」を備蓄食品として捉えると、備蓄食品はグンと幅が広がります。毎日時間に追われる中でのお助け食品として日常的にも役立ち、そしてその食品が、いざという時の非常食の役割も果たしてくれるのです。

災害大国の日本は、いつどこで何が起きるかわかりません。居住可能な場合は自宅待機が原則。自宅生活なのに空腹で不安と不調な時間を過ごすということのないよう、1週間分の備蓄食があると安心です。でも非常時のためだけにその量を揃えるのは大変。また、普段食べておかないと味に慣れません。

備蓄食を日常的に使い回せば、保存可能期間が数カ月のものも備蓄向きと言えるようになり、選べる食料のレパートリーも、備蓄のしやすさも、親しみも、グンとアップします!

非常時(大きな災い)対策だけでなく、日常のトラブル(小さな災い)を乗り切ることも目的としています。これはデイリーストックアクション(DSA)の特徴でもあります。たとえば、

小さい災いとは・・・?

買い出しを予定していたけれど子供が急に体調を崩して行かれなくなる。残業でスーパーに寄れず急いで保育園に迎えに行って帰ってすぐ夕飯準備。など。

大きい災いとは・・・?

災害で物流がストップしたり、近くのスーパーが数日間閉鎖するなど、自宅で過ごせる状況ではあるけれど調達ができない状態。など。

常温保存可能食品とは?

常温保存可能食品は実はたくさんあるのです。スーパーの冷蔵コーナーに配置されていることで「冷蔵品」だと思われがちな豆乳や真空パック茹で野菜、切り干し大根や葉野菜の乾物、コーンや煮豆、ツナやチキンや大豆肉や貝などのたんぱく源、乾麺やパックご飯、どれも日常的にストックしておくと便利なお助け食材です。

デイリーストック食品を選ぶポイント

デイリーストックアクションでは、デイリーストック食品を選ぶポイントとして次の4点をあげています。

(1) 開封後しばらく日持ちする、もしくは使い切りサイズであること。
(2) 常温保存可能食品のみの組み合わせでも美味しく食べられること。
(3) 短い調理時間で食べられること。
(4) 調理後の生ごみがなるべく出ないこと。

その他のおすすめ食材としては、
水、野菜ジュース、甘酒、シリアル、ホットケーキミックス粉、大豆やミックスビーンズ水煮、大豆肉、魚肉ソーセージ、干し野菜、乾物薬味、乾物調味料、漬物、パスタソース、粉末スープ、油 など※メーカーによって常温保存が不可なものも含まれています。

デイリーストックアクションの目的・目標

家庭での食糧備蓄率100%達成!「我が家も大丈夫!」の家庭を増やす。

⇒災害時(非常時)の食料調達困難による食糧不足を回避させる。
⇒支援を受けなくても10日間ほど生活できる世帯を増やすことで、救助・支援する側の活動をより深刻な場所に集中できるようにする。
⇒各家庭での日常的な食品による備蓄対策を促すと共に、その他の対策の意識改革にもつなげる。
⇒非常時の食によるストレスや栄養不足を解消させる。
⇒子育て家庭での日常的な食トラブルを回避させ、親の心身の負担を軽減させる。

※日常的な食トラブル回避により親の心身の負担を軽減させるという目的を持った備蓄啓蒙はDSAの大きな特徴です。

現在、この活動では地方公共団体や大手の食品メーカーや販売店ともコラボしながら、啓蒙活動に励んでおります。

たとえば、マルコメ味噌で有名なマルコメ株式会社などもこのデイリーストックアクション(DSA)活動に賛同していただいております。

常温保存可能食品のみで作るレシピも考案中!

デイリーストックアクション(DSA)では、普段の食事にもオススメしたい、常温保存可能食品のみで作るへルシー・美味しい・生ごみ無し、そして、短い調理時間で作れるレシピを開発中で楽天レシピ「デイリーストックアクション公式ファンページ」でご紹介しています。(画像をクリックしてください)

私もお話を聞いて微力ながら応援できればと思い、参加企業に入り、このような記事を書かせていただきました。もし、この記事を読んでいただいた方で、少しでも関心をもたれた方がいらっしゃれば、いちど、公式ページをご覧になっていただき(DSA発足の経緯なども掲載されています)、インスタグラムなどで情報を拡散していただいたり、また、レシピ開発を手伝ってくれる方がいれば、ぜひお願いできればと思います。

下のバナーをクリックしていただければ、公式ページに移動します。

 
 
 

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