シンクの選択肢と選び方

今回はシンクの選び方についてお話したいと思います。上の画像はカラーステンレス(ベージュ)になりますが、シンクの選択肢を素材で分けてみると、以下の4つになります。

【素材】
1.ステンレスシンク
2.人工大理石シンク
3.ホーローシンク
4.カラーステンレスシンク

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この画像は、一般的に良く使われてきたステンレスシンクのGB型と言われている標準型のシンクです。真ん中に洗剤カゴがあり、両側のデッキのどちらかに水栓が取り付けられます。

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最近では、真ん中に洗剤カゴが無く、真四角なスクエア型と言われるシンクが良く使われています。特にモダンスタイルのキッチンに合います。また、調理プレートや水切りプレートが段付きになっている、いわゆる2Dシンクという種類もあり、使い勝手に合わせて選ぶ事ができます。この場合は、カウンターに水栓穴を開けて設置する事になります。

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真っ白の人工大理石天板と人工大理石シンクを組み合わせた画像です。カウンターが人工大理石の場合、シンクとの接合部がシームレス(いわゆる継ぎ目無し)になるのが大きな特徴で、ヤマハなどを初めとして、国産システムキッチンメーカーのショールームでも大体展示されています。

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こちらは、ホーローシンクになります。アメリカでは一般的に普及しており、コーラー社などの有名ブランドのホーローシンクが日本でも販売されています。

日本でもTOTOがホーローシンクの販売をしており、タイルのカウンターに合わせてカントリー調のデザインで人気があったのですが、その重さや固さ、傷付きやすさなど、取り扱いが難しく、最近ではめっきり少なくなりました。(TOTOも取り扱いを中止しています)
現在は、そのスタイルが本当に好きな方が選ばれている感じです。

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最後に紹介するのはカラーステンレスシンクです。国内ではCOMO(コモ)というブランドが有名で、私も良くお世話になっております。ステンレスシンクに特殊なセラミックコーティングを施す事で、ホワイトやベージュ、イエローなど約6色の色にする事ができます。

エレガントやクラシック系のデザインのキッチンの場合、カウンターがクォーツや天然御影石になり、ステンレス色のシンクでは、どうしても全体の雰囲気に合わない事が多くなります。その時にカラーステンレスシンクをご提案しています。

機能的にもステンレスシンクがベースですので、適度に柔らかく使い勝手にはストレスはなさそうです。さらにコーティングしている分、通常よりも耐久性が高いところもメリットですね。

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このように、大きく分けて4つの選択肢があるのですが、どのように選べばよいのでしょうか?
選択のポイントとしては、以下の4つがあります。

1.カウンターとの相性(接合部など)
2.機能性(掃除のしやすさ、耐久性、耐熱性など)
3.価格
4.デザイン

ホーローシンクについては、おそらく、好きな人はそのまま選ぶでしょうし、好きではない人が選ぶ事も少ないと思いますので、ここでは考慮しません。そうすると、ステンレスシンク、カラーステンレスシンク、人工大理石シンクの3つの選択肢から選ぶ事がほとんどです。

まず考えるのは、カウンターとの組み合わせの相性です。接合部をシームレス(継ぎ目無し)にする場合は、人工大理石天板と人工大理石シンクの組み合わせの一択になりますし、ステンレスカウンターの場合は、シンクもステンレスになるでしょう。つまり、カウンターを何にするかによって、シンクの選択肢も決まってしまう事があります。

人工大理石やクォーツエンジニアリングストーン、天然石天板の場合は、価格を中心に、機能性とデザインを考慮しての選択になります。

弊社の場合、ステンレスシンク(標準型)の価格は約3~4万円で、ステンレスの2Dスクエアシンクで約7万円、カラーステンレスシンクと人工大理石シンクも7~8万円なので、その差額は4万円前後になります。デザインと機能性に4万円を負担する事ができるかどうか?で判断していただく事になります。

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