【黒いキッチン】リシェルのハイブリッドクォーツシンクのような黒いシンクがコーラー社より新販売

追記 ※2019年12月20日に最新情報に更新しました。

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ここ数年、固まり感のある黒いキッチン(マットブラック)やリクシルのリシェルSIのようなグレー系キッチンのご要望が増えてきたように感じています。

その流れもあって、黒い水栓がいくつかのメーカーより販売されるようになりましたが、黒いシンクは販売されていませんでした。2019年12月よりコモ社より黒いカラーステンレスシンクが販売されました。

 

正確にいえば、ホーローシンクであれば黒色のバリエーションもありましたが、ユーロキッチンズとしては基本的にホーローシンクは推奨していない事もあり、黒いキッチンの場合でもステンレスシンクを組み合わせていました。(弊社が推奨しているカラーステンレスシンクにはブラックはありません)


※ステンレスシンクでも十分に格好良いのですが。

そんな中、2018年2月にリシェルSIでハイブリッドクォーツシンクが新しく選べるようになり、一番人気の高いグレースグレーを基調としたコーディネートが出来るようになりました。(色はコズミックグレー、シャンパンベージュ、シェルホワイトの3色あります)

これまではオーダーキッチンでもクォーツシンクという選択肢はありませんでしたが、リクシルが素材メーカーと独自開発をしてクォーツシンクを量産できるようになったという事です。セラミック天板が発売された時も思いましたが、リクシルは新しい素材を取り入れるのはとても上手だなと感心してしまいました。

リシェルSIのハイブリッドクォーツシンクはクォーツとアクリル樹脂を配合して生まれた素材を使用しており、高い意匠性はもちろんですが、人造大理石シンクと比べても耐熱性が高く、傷や汚れに強いので、機能性もアップしています。

とは言っても、リシェルSIのハイブリッドクォーツシンクはユーロキッチンズのキッチンには採用できないため悶々としていたところ、アメリカのコーラー社より黒いクォーツシンクが日本でも販売される事を知り、コーラー社(KOHLER)の日本正規輸入代理店の日鉄住金物産マテックス(株)ショールーム(新橋)で話をうかがってきたので、紹介します。

コーラー社のネオロックシンク(クォーツシンク)

商品名はネオロックシンク(Neoroc Sink)と言って、リシェルのハイブリッドクォーツシンクと同様にクォーツと樹脂が配合された素材で作られているそうです。

しかし、クォーツが70%以上配合されている事やアクリル樹脂ではなく、エポキシ樹脂が配合されている事で、より耐久性や耐熱性が優れているという事です。触ってみた感じはしっとりとした樹脂っぽい触り心地ですが、何と耐熱400℃もあるそうです。

 

色はマットブラックとマットブラウンの2色ありますので、天板や扉材の色に合わせて選ぶ事が出来ます。これまで、マットな色合いのシンクはありませんでしたので、新しいデザインスタイルが実現できそうです。

K-8437-1-CM1(マットブラック)

K-8437-1-CM2(マットブラウン)

コーラー社のネオロックシンク(クォーツシンク)の価格

価格は、ユーロキッチンズでオーダーキッチンを提供させていただく場合は約11万円(税別)です。人工大理石シンクやカラーステンレスシンクに比べると高額になりますが、オーダーのステンレスシンクに比べると割安感があります。

なお、シンク以外に専用の排水溝(日本製とはサイズが異なるため)や排水トラップが必要になりますが、上記金額に含まれています。ステンレス製の底敷き網も漏れなく付いてきます(笑)

幅は約84cmなので少し大きめで、深さも約25cmと深めになっています。水栓を取り付けるデッキがあり、排水は右側になります。コーナーも緩やかなアールが付いていて掃除もしやすそうですね。

シンクが軽いので、アンダーシンクでもオーバーシンクでもどちらでも対応できるのは大きなメリットだと思います。こちらはアンダーシンクにした場合の画像です。

オーバーシンクにした場合の画像です。

新商品のため、ユーロキッチンズでの納入実績はありませんが、アメリカではクォーツ素材のシンクは、すでに主流になっているという事ですので、今後、日本でも流行りそうです。興味のある方は是非、お問い合わせください。(なお、シンクだけの提供は行っておりません)

また、実物が見れるショールーム(新橋)はこちらをクリックしてください。

 
 
 

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